猫さんの腎臓病を早期発見できる検査(SDMA )があるんだよ☆
- =^_^=
- 2019年1月13日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年1月5日
こんにちは。
キャットシッターねこのしっぽです。
突然ですが昨夜、友人の猫さんが旅立ちました。
長らく慢性腎不全を患っていました。
腎臓病。
それは猫さんの宿命といっていいかもしれないですよね。
そこで・・・慢性腎不全と早期発見できる検査について書きたいと思います。
シニア猫さんの3匹に1匹が腎臓を患っていて、
死因の第一位でもあるそうです。
程度の軽いものも含めれば割合はもっとあがるでしょう。
慢性腎不全とは?とか、
なんで猫さんは腎臓が弱いの?とかはここでは省きますが、
知っておきたいのは
腎臓は一度壊れてしまうと、もう二度と再生はしない臓器であるということです。
にも関わらず、
なんか様子がおかしいな。。とか健康診断で検査をして慢性腎不全が発見される時には、
すでに猫さんの腎臓の75%は壊れてしまっているのです。
逆に言えば、それくらいの状態にならないと
症状も現れないし、検査結果にもハッキリとは出ないのです。
腎臓病は完治できる病気ではないので、
あとは病状のステージにあわせて補液で脱水を防いだり、リン・タンパクを制限したゴハンに変えたり、お薬を飲んだりしながら残った25%の腎臓に負担をかけないように大事に大事に過ごすしかないのです。
もう一度いいますが・・
お薬飲んだら腎臓がモリモリ復活して完治!なんて事はないのです・・。
しかも憎いアイツは進行性でジリジリと猫さんの腎臓を蝕んでいきます。
つまり早期発見がとっても大切なのです!!
現在は尿検査と血液検査(Cre/クレアチニン、BUN/血中尿素窒素)で腎臓の状態を診るのが一般的ですよね。
でもでも、その段階では猫さんの2つある腎臓のうち1.5個はすでに機能しなくなってしまってるんです。
(猫さんは相当気持ち悪いはずです)
何度も何度も悔しい思いをしました。
あと少しでも早くわかっていれば・・・
もっと早く手を打てていれば・・・
でも、多飲多尿などの症状も出ない、
検査にも表れない、ではどうにもならないじゃな~いと思いますよね。
ところが!!
2~3年前くらいでしょうか「SDMA」というバイオマーカーの検査が出来るようになったのです♪
この検査では猫さんの場合約40%の腎機能が失われた時点で数値に現れるのです。
期間にすれば平均17か月も早期発見ができるそうですよ!
慢性腎不全が進行性の病気ということを考えれば画期的なことだと思いました。
小躍りしたのは私だけでしょうか?
しかもですね。
血液検査のCreの値は筋肉量に影響を受けるので痩せている高齢猫さんなどは
数値が実際よりも低く現れることもあるそうです。
その点、SDMAは腎臓以外の外的要因に左右されることが少ないんですって。
つまり早期にかなり正確に腎臓の状態を把握できるってことですよね♪
現在は定期健診のオプションとしてSDMAを加えてる病院も増えているようですが、
病院側から提案してくれるところはまだまだ少ないようです。
シニアさんや利尿剤の服用(腎臓に負担あり)経験のある猫さんは一度お試しに検査してみてもいいかもですね。
血液検査の時に少し多めに採血するだけでお値段もそんなに高額ではなかった記憶があります。
たしか2000~3000円だったような・・・?
検査は外注に出しますので結果は後日のお知らせです。
血液検査の結果に一喜一憂するのは「?」と思うのですが、
(そう言う私も分かっていても小躍りしたり落ち込んだりしてしまうのです^ ^;)
早めに状態を把握できれば、心の深呼吸をして落ち着いて今後の準備をすることができますよね。
早めに手を打つことで、大切なしっぽ家族がご機嫌さんで傍にいてくれる時間が格段に延びるのです。
ケアをしながら細く長く傍にいてもらうか。
好きなものをたくさん食べて太く短く傍にいてもらうか。
正直どちらも正解かとも思いますし、
それは各ご家族が猫さんと相談をして決めることだと思います。
でも、猫さんの状態を把握しておくこと=猫さんにご機嫌さんで過ごして貰うことは大切なことだな。と思います。
言葉をしゃべらない家族のためにできること♪

うん。ずーっと一緒だよ。
☆長々と読んでいただきありがとうございました。新薬も出始めてますし、いろいろと期待してしまう今日この頃☆すべての猫さんに幸あれ☆
☆私は医療関係者ではありませんので、治療や検査につきましてはかかりつけの先生とよく相談をしてくださいね☆